DXの取り組み

社長メッセージ

メタウォーターグループの理念

メタウォーターサービスは、水・環境インフラに対してメタウォーターグループの経営理念である「続ける。続くために。」を実践しています。

デジタル活用や技術の進化による社会及び競争環境の変化が自社にもたらす影響(リスク、機会)

上下水処理場等の各種施設の運転管理では水量、水質、汚泥性状の変化に伴う安全・安心な運転と、電力や薬品などの省資源化が重要な課題となっています。当社の培ってきた運転管理ノウハウとクラウド型システムの活用などを掛け合わせて最適な施設運営、管理で資源の有効活用と循環、環境負荷の低減といった社会課題の解決に貢献します。
また、点検、保全といった定期メンテナンスや修繕工事ではICT技術の導入による効率化や省力化、予知保全や業務の最適化を推進することによるライフサイクルコストを低減することで、インフラの老朽化や甚大災害といった社会課題の解決にも挑戦していきます。
DXを通じて、当社グループがパーパスとして掲げる「地域と共生し、水と循環の環境を守り、人々の暮らしを支える」の実現や、業務効率化や働き方改革を推進して全社員が働き甲斐と誇りを持って仕事ができる環境を実現します。

代表取締役社長 中野 順

DX戦略

当社のビジョンを実現するために以下の視点での重要施策を推進します。

安全・安心な運転と省資源化

運転管理業務の高度化
AI活用による予測運転、自動制御ガイダンス、クラウド遠隔監視

維持管理業務の最適化
機器の劣化予測、異常予兆診断、点検頻度、点検項目の最適化

ICT利活用による合理化、効率化

運転管理現場へ最先端のデジタル技術導入
通信環境整備、位置情報把握、自動点検、点検マップ、スマートグラス

業務運用改善システムの導入
人材情報システム、シフト管理システム

データ収集、分析、活用による新たなビジネス創出

グループ内の情報連携
アセットマネジメント支援、BIM/CIM・3D化共有

DX戦略 イメージ図

 

体制

メタウォーターサービスはメタウォーターグループの一員として、メタウォーターの推進するDX戦略に同調しています。2024年4月にメタウォーター全社のDX関連部門を集約し、取締役を責任者としてDX戦略の企画立案と推進を担う専門組織とする「DX推進室」を設置しました。DX推進室と各部門の担当者が全社横断型のプロジェクトチームを随時に組成し、部門間の連携を強化することで、エンジニアリング、マーケティングなどの業務において社内のデジタル化を積極的に推進しています。メタウォーターサービスでは2025年4月にDX推進部会を設置し、デジタル技術の活用、業務改善、人材育成の推進に取り組んでいます。
DX人材の育成としては、デジタル技術を活用した新しい働き方や組織文化を構築するため、デジタル人材教育プログラムを実施しています。各部門でDXに精通し自走できる人材を育成するために、教育プログラムを「全社員ステップ」、「サポーターステップ」、「リーダーステップ」の3段階に分けて実施し、全社員がDXを学べる機会を設けつつ、素養に応じてステップアップする段階的な教育プログラムを実施することにより、各部門で主体的にDX推進を行えるリーダー人材を育成していきます。

環境整備

安全・安心な運転と省資源化の運転管理業務の高度化としては、メタウォーターで開発、運用しているWBC(WaterBusinessCloud)を活用したクラウド遠隔監視や携帯端末による点検システムを導入し、勤務場所に依存しない環境を構築しています。維持管理業務の最適化としては、デジタル技術を利用して収集した膨大なプラントデータや点検データ、故障情報を分析、可視化を行い、機器の劣化予測や異常予兆診断に活用します。更には点検頻度や項目の最適化へも応用します。
ICT利活用による合理化、効率化としては、運転管理現場へ最先端のデジタル技術導入を推進します。通信環境の悪い地下や管廊へWi-Fi環境を整備し、位置情報システムの活用や自動点検システムの導入を推進します。業務運用改善システムの導入では人材情報システム、シフト管理システムを導入し、従業員のスキル、経歴などの一元管理や人員配置計画の自動化を推進します。

KPI

運転管理業務の効率化の指標

運転管理現場への最先端のデジタル技術を導入、また高度な予測、自動制御ガイダンス技術の導入個所数を指標としています。

業務運用改善の指標

運転管理現場をサポートする社内業務システムである人材情報システム、シフト管理システムの稼働時期、および利用者の満足度を指標としています。

DX人材育成の指標

DX教育プログラムの実施に合わせ、社内のDX教育実行レベル(3段階)を設定して把握します。実行レベルは、「全社員ステップ」によるDXに対する全社員の基礎的リテラシーの向上(レベル1)、「サポーターステップ」によるDXを推進・支援する素養を備えた人材の育成(レベル2)、および「リーダーステップ」によるDXを推進できる人材の育成(レベル3)と設定します。各教育プログラムの受講比率をDX人材育成の指標としています。

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