2014年3月28日
メタウォーター株式会社
メタウォーターサービス株式会社
メタウォーター株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木田 友康)を代表企業とするグループ(以下「当グループ」)、および特別目的会社「会津若松アクアパートナー株式会社」(以下「SPC」)は、この度、本事業に着手しますのでお知らせします。
本事業では更新する滝沢浄水場の設計・建設および各浄水場の運転管理はDBO方式(DBO:Design Build Operate)にて実施します。また、各浄水場の運転管理と送配水施設の維持管理業務については、SPCが「取水から蛇口まで」一貫した維持管理体制を構築して実施します。
メタウォーターサービス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:中村 英二)は当グループおよびSPCの参画企業として、DBO方式での豊富な事業実績を生かし、当該地域における良質で安全な水の安定的かつ継続的な供給をサポートします。
会津若松市は、滝沢浄水場の更新整備および各浄水場の維持管理業務を滝沢浄水場更新整備等事業としてDBO方式により実施します。また、各浄水場の運転管理と送配水施設の維持管理業務については整備更新事業を担う企業グループと送配水事業を担う事業者が出資して設立するSPCに業務を委託するといったスキームを採用。今回、浄水場更新整備業務および浄水場等維持管理業務については、当グループが、2013年11月5日に優先交渉権者に選定され、送・配水施設維持管理業務については同じく11月5日に会津若松市水道サービス株式会社(会津若松市 代表取締役社長:笠原 昭、以下「会津若松市水道サービス」)が優先交渉権者に選定されました。
本事業の基本協定に基づき、当グループは会津若松市水道サービスとの出資によるSPCを設立。その後、会津若松市と当グループ間で「設計・建設工事請負契約」また、会津若松市水道部とSPCとの間で「浄水場運転管理及び送配水施設維持管理業務委託契約」を締結し、準備期間を経て4月1日に事業着手することとなりました。
1)設立 | 2013年12月9日 |
2)本店所在地 | 福島県会津若松市 |
3)代表者 | 代表取締役社長 桐野 秀明(メタウォーター株式会社) |
4)資本金 | 20百万円 |
5)構成企業 | メタウォーターグループ構成各企業および会津若松市水道サービス株式会社 |
6)業務内容 | 浄水場運転管理および送配水施設維持管理等に係る業務 |
本事業では、将来予想される原水の悪化に対応するとともにクリプトスポリジウムへの対策を講じ、高濁度発生時における浄水機能を確保するため、現在の滝沢浄水場敷地内に膜ろ過方式による新浄水場を建設します。また、あわせて既存の水道施設の老朽化対策や耐震化対策も併せて実施し、これらの施設を適正に維持管理することにより、良質な水の安定的かつ継続的な供給を行います。
1)事業名称 | 滝沢浄水場更新整備等事業 | ||||||
2)事業金額 | 10,275,483,000円(税抜き)(浄水場更新整備業務および浄水場等維持管理業務) | ||||||
3)事業期間 | 平成25年12月16日~平成45年3月31日(19年間)
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4)事業方式 | DBO方式 当グループが施設を設計(Design)・建設(Build)し、SPCがその施設の運転・維持管理(Operate)を行います。 |
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5)施設所在地 | 会津若松市一箕町 滝沢浄水場内 他、 | ||||||
6)施設の概要 | 計画最大配水量 27,000m³/日 浄水処理方式 膜ろ過方式 特徴
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構成企業 | 企業名 | 本社所在地 社長 |
役割 |
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メタウォーター株式会社 | 東京都千代田区 木田 友康 |
代表企業 機械電気設備の設計および建設、維持管理 |
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株式会社フジタ | 東京都渋谷区 上田 卓司 |
土木建築の設計および建設 | |
会津土建株式会社 | 福島県会津若松市 菅家 洋一 |
土木建築の設計および建設 | |
八ツ橋設備株式会社 | 福島県会津若松市 八ッ橋 善朗 |
機械設備の設計および建設 | |
株式会社目黒工業商会 | 福島県会津若松市 目黒 勝 |
電気設備の設計および建設 | |
メタウォーターサービス 株式会社 |
東京都千代田区 中村 英二 |
運転・維持管理 | |
日本水工設計株式会社 | 東京都中央区 國本 博信 |
設計 |
メタウォーター株式会社 広報IR部 |
Tel: 03-6853-7317 Fax: 03-6853-8709 e-mail: pr@metawater.co.jp |