OFF TIME私のオフタイム
現在はシフト勤務なので、平日の休みを使って友人と遠出したり旅行に行ったりもします。ランニングも趣味にしていて、最近出た大会では目標タイムをクリアして完走することができました。また、一人暮らしなので好きな家事をしてリフレッシュしています。INTERVIEW先輩の声
「このお水、おいしい！」と
言ってもらった時は嬉しかったです。
日高 啓介
O&M本部 東日本管理部
理工学部 応用化学科 卒業 2016年入社
中途採用入社。以前は溶剤などのリサイクルプラントに４年ほど勤務。「水をつくる」という人々の生活に直接かかわってくる仕事に対し、学んできたことを活かしたいと思って入社。現在は浄水場に勤務している。
学生時代にやってきたことを
教えてください。
大学時代、教養課程も含めて有機化学・無機化学・物理化学・発酵学などについて学びました。研究室ではセラミック（陶器）に関する研究をしました。今勤務している浄水場では、セラミック膜によるろ過方式を採用しているで、縁があったのかもと思っています。
入社する前と後でイメージが違ったというようなことはありましたか。
化学プラントでの経験もあったので、業務内容については入社前のイメージとそれほど違いはなかったのですが、水の処理量の多さに驚きましたし、ライフラインを支える仕事だと実感しました。前職では体力的に大変だったこともあり、マンパワーに頼っているところも多いだろうと考えていたのですが、最先端の施設では中央監視からの遠隔操作やモバイル端末を利用した点検などもあって身体にあまり負担がかからないため、その点でも満足しています。また、安全面についてもものすごく気を配られているので安心ですし、皆さん仕事中と休憩時間とでメリハリをつけていることに感心しました。
仕事について「大変だった」「良かった」と思うことはありましたか。
覚えることが多いので、最初の数カ月は大変だったのですが、2人または3人一組で業務にあたるため、そこでベテランの先輩に教わりながら覚えることができました。住民のみなさまへ施設見学会を実施させていただいたりするのですが、見学に参加した小学生に「このお水、おいしい！」と言ってもらった時は、嬉しかったです。
これからの目標について教えてください。
今はまだ必要最低限のことだけなので、資格を取得し専門的な知識を身に着けつつ、日々の仕事に活かしていきたいと思っています。また、長期的には自分の経験や技術を教えられるようになるのが目標です。そのためには幅広く経験を積むことが大切だと思っており、別のろ過方式の現場や下水処理についても興味を持っています。
